『30年以上前、中国地方のある建設現場に赴任していた頃の話し』

建設現場に道路を隔てた工場敷地内で、その会社の社宅に住む幼い兄妹が工場敷地内で遊んでいた時、増築予定のまま放置されていたコンクリートパイル杭の中に兄が転落するが事故があった。

隣で工事していた私たちに消防本部から緊急応援要請。
直ちに、休憩中の職人を集め建設車両を投入して昼夜を通しての救出作業も虚しく、幼い兄の命を救えなかった。

事故現場で共に遊んでいて事故を直視した幼い妹さんの事が、私の建設現場の安全管理の心得とし、ずっと気になりながら定年を迎えた。

定年後に始めた、訪問者が毎日10名程度のブログでそのことに触れた。
一年後、驚いたことにその妹さん本人からメールが入った。

驚き以上に、30余年経ても、特定キーワードでその傷を探し求める妹さんの心中を察すると・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

インターネット&フェイスブックの功罪。

海外で暮らす妹さんの家庭をGoogleMapのストリートビューで垣間見。
事故後、数年後に生まれた妹さんのブログを偶然知り、妹さんのブログを通してお姉さんの暮らしを知る。
(子供たちにはストーカーと非難されている)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日、久しぶりに妹さんのブログを観て知る。

先日、20余年前にお姉さんが実家で飼い始めた犬が危篤になった。
状況を知った、決して裕福ない心の安寧を求めた結果の遠い海外に住むお姉さんが帰国して看取った。

『命』を体感したお姉さんだからこそと思う。

彼女の子供たちの屈託のない写真をブログで観て、人生の幸せを感じるいまの私。

ps.
子供の受験戦争。 親の拘り。 余りにも小さい。

[`evernote` not found]