山陰:足立美術館へ家族旅行

定年退職後の主夫業は結構忙しいものです。
会社員の時と違って、音楽教室の手伝い(資料作成・経理管理)・弁当造り・夕食準備が挟み、集中して考える・物を造ることが相当難しい。
これまでの妻の働きに、改めて驚きと感謝をしています。

そんな父の姿を見てか?・・・、長女が「お父さん春休みに旅行に行きたい!!。 バイト料が入るから・・・」の誘いに、「家族旅行にして、お母さんに資金出して貰おう!!」で即決。
長女に「行き先と宿泊先」を、一番忙しい妻に「スケジュール調整」を依頼。
長女「足立美術館に行きたい。 旅館も傍にあるし・・」
妻「”私”の大学と音楽教室と”子供たち”のスケジュールが空いているのは新学期前の4月第一週しかない」

ということで、日程は4月3日から5日の二泊三日。  行先は『足立美術館』、その他は成り行きで決定。 その他条件に、「父が口出し・責付かない事」 :mrgreen:

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(第1日目)
4月3日、天気は「西から前線が通り過ぎる」の予報、中国自動車道で前線とすれ違い、現地では晴れかな?、と思っていました。
しかし、これ前線が例の「爆弾低気圧」。 強風に小型車は翻弄されました。(当日、米子ではトラックが強風で横倒しに)

中国自動車道から米子道に入り、蒜山高原SAでは積雪に驚き。
「大山で花畑でゆっくり」は消え、境港の「ゲゲゲの鬼太郎」に急遽、変更。

道路沿いは長ーい!船着き場。
漁船の並びが壮観!!!。

◆境港市観光協会

 

 

水木しげる記念館の広場で早速「げっげっげっ」。
大柄なゲゲゲの鬼太郎がゆっくりと此方にやってくる。
娘(高二)は半泣きで逃げている。
しかし、天候が幸いして、ゆっくりと鑑賞できました。

 

 

3時間後、旅館(安来)へ出発。
道中、ドライブインで早めの夕食を。 さすが港町「魚が旨い」

旧型NAVIに”若干”惑わされましたが、無事 旅館「さぎの湯荘」には定刻の19:00到着。

 

妻と娘たちは好みの浴衣を選び客室へ。
広めの和室に家族4人が枕を並べ連泊します。
大広間では高校教師の新学期の歓迎会が行われていましたが、宿泊者は我々と数組?。
浴室も、露天風呂も貸し切り状態。

雨の中、露天風呂へ。
冷たい雨粒が薄い脳天に当たり心地よい刺激。
(髪の毛です。 中身でありません)

ここ、さぎの湯は54度の源泉かけ流し、癖は無くさっぱりとした“いい湯”です。

湯あがりに、テレビを点けると今回の低気圧は台風並みと報じている。 ・・・・猛威爆弾低気圧

道路状況を確認すると、何と!!!、今日走った米子道が“チェーン規制”  😯

明後日の山陽側に抜ける道は大丈夫かと心配する。 4月ですよ~~。

 

(本日のコースのまとめ)

米子道を下りて真っすぐ、弓ヶ浜添いを日本海を望みながら走り、ゲゲゲの鬼太郎のふるさと境港市(B)へ。

境港市から米子市まで来た道を戻り、山陰道を米子西から安来まで乗り、安来から山陰道の側道を飯梨川と交わるまで走ると、後は飯梨川を上流に向かうと「さぎの湯・足立美術館(C)」到着。

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(第2日目)
本日は晴天。 6時過ぎに露天風呂へ。 この時期、虫も枯葉も無く、湯がきれいです。
露天風呂で冷気に当たったので内部の風呂の撮影はレンズが曇って失敗。

7時過ぎ、中庭を望みながら美味しい朝食。
食後は休憩室でコーヒーを飲みながら地方紙を読むのも楽しい。

 

 

 

 

 

9時、歩いて(徒歩30秒!!)隣の足立美術館へ。  ”駐車場の敷地に「新館」が出来ている!!!”


←道路の右側が足立美術館本館
左側が新館、その奥白い看板のあるところが我々がお世話になった「さぎの湯荘」。

 

 

←正門

 

ほぼ、一番乗りで視線に人が入らない!!!。
じっくり鑑賞しながら、いつの間にか家族バラバラ。

庭園をバックに暫し休憩。
早朝入館の成せる技?。

 

 

 

 

 

美術館内の喫茶「大観」で早めの昼食。  中庭を観ながらツィート。

『ぼちぼち観光客。
ドイツ人観光客かな。
夫婦で派手さが無く落ち着いた鑑賞。
ツアー客と言えども「日本文化に触れる」マナーが守られていること嬉しく思う。
その後、続々到着の団体を見るにつけて。』

 

この早朝入館を段取りした、ツアー会社は”通”ですね。

その後、地下道を抜け新館へ。
新館の展示は、私にとって少し首を傾げる内容でした。
「嗜好の趣味での収集」と「同好の趣味での収集」の違いをつけなければ、「それ以下も、それ以上も無い個性を死なせた展示」となっている。 残念。

出館も各自ばらばらに、自由行動。

私は、飯梨川の土手を散策。  土筆がちらほら。
四季それぞれに何度も来てみたい処です。

旅館に3時過ぎに戻ると、母と娘は教科書を開いてお勉強。 人工の音が無い空間と時間の流れ、軒先のツバメの巣を横取りした雀のさえずりのみ。
あっーー、いいな~~、この時の流れ。

夕刻、一人だけの露天風呂へ。
雲が出来ては消えていく流れを観ながら、時折 カラスがねぐらへと飛んでゆく。

夕焼け・日没を観てきた長女が戻ってきたので、広間で夕食へ。

地魚のお造り。 アイナメ(相嘗)が旨い。 大きなアイナメだったのか造り以外にも料理され舐めつくしました。

「泥鰌すくいの里」ですから、ドジョウ料理が一品付くかと係の方に聞くと、「地元では泥鰌は冬の料理」とのこと。
辞書で調べると、俳句の世界では「泥鰌」は夏の季語、「泥鰌掘る」は冬の季語でした。勉強になりました。
(因みに、オーダーすれば養殖物で出せるそうです)

酒との相性が良い旨い料理が出ましたが、家族旅行ゆえ、酒漬けに成れないのが・・・。 🙁

ということで、再度風呂で体を温めて就眠。

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(第3日目)
本日も露天風呂からのスタート。
天候は晴・小雨・?・?の天気。 「弁当忘れても傘忘れるな」の山陰の格言。 なるほど。

9時過ぎ、清算を済まして乗車。 この時点で行先を決める。 😯
長女の希望植田正治写真美術館で決定。

1時間も掛らずで大山ふもとの美術館に到着。
一目で「建築家・高松伸氏設計」と判る建物。

写真建物・自然を同時に鑑賞できる良い美術館です。

建築で飯食ってきた視点からは、『建物の老化を上手に自然に溶け込ます』がポイント。
ここ10年のメンテナンスが将来に大きく影響を及ぼすため、特に重要と思う。
積雪の多いところですから「窓枠の防食に気をつけて!!!」(小さな声で)

40歳台以上は誰でも、写真の趣味は無くとも、病院待合室・理髪店・図書館・etcのマガジンラックに「アサヒグラフ等のグラフ誌植田正治の文字」がイメージ出来るのではないでしょうか。

ここものんびり・じっくりと観て回りました。
横浜から来られた老夫婦とお子様家族の方々も、此処の三位一体の美を堪能されてた様子でした。

 

 

 

 

 

建物をバックに撮影していると館のスタッフの方が写真を撮ってくださるとのこと、「抜けを狙いますか?、etc」
プロに馬鹿ちょんカメラで恐縮。

お昼前に美術館を出て、伯耆街道を登り「大山枡水高原」にでて、そこから大山の裾を左回り1/4週して、三ノ沢を通り、鏡ヶ成国民宿舎で食事してサントリー奥大山ブナの水工場を見学して帰路につく予定で出発。


美術館前の広々とした畑を走り抜け伯耆街道を登る、大山枡水高原に近づくにつれて積雪が多くなる、5月連休は滑れそう。

 

 

 

 

枡水高原から大山の裾を左回りで三ノ沢を通り、鏡ヶ成へ抜ける道は積雪で通行止め。
止むを得ず、県道52号まで下り迂回、途中から広域農道を走り大山環状道路に入り鏡ヶ成へ行くコースに変更。

 

子供たちが小学生の頃、妻の両親と夏にこの国民宿舎に宿泊した。  草原に寝ころんで星空を眺めたのを子供たちは良く記憶していた。

昨日も積雪が有ったのかご覧の通り。
除雪車も常駐。

※(ライブ映像)

あとはサントリー奥大山ブナの水工場ブルーベリー農園
雪の中にあるのを車窓から望みスルー。 😳

この後は、江府インター迄戻り、高速に入り一路、宝塚へ。
昨日積雪で帰路は湯原近くまで雪が残っていました。
(後日、道路地図を見て、江府に戻らず広域農道で蒜山インターまで下道を走った方が魅力的と、反省)

(本日のコース)

晴天とはならず、大山の雄大な姿が見れなく残念。

植田正治写真美術館(B)は建物の開口部に大山を嵌まり素晴らしいカットが有ります。
そこから、なだらかな上りで大山を見上げる枡水高原(C)へ。

 一旦下って裾野を左回りで鏡ヶ成(D)へ。(雪が無ければ、三ノ沢を通り鏡ヶ成へ)

そこから少し元に戻り右折するとサントリー水工場(E)ブルーベーリー農園


 

米子道 蒜山SA(上り)より振り返る。

ここまで来ると、山陽側天気に切り替わる。

 


(翌6日の宝塚)

 

 

裏のマンションの桜は9分咲き。 南側は山桜が散り始め。

例年は、木蓮が散った後 桜が開花するが、今年は、桜と木蓮が同時に咲いている。  上品な紅白の落雁のよう。

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