龍野

2014-01-29 01日増しに春を感じさせる日が多くなりました。
1月も残りあと2日、好天気に恵まれた本日、風邪で体調不良なのに保母さんのリトミック指導へ行く妻のアッシー君で龍野へ。

午前中到着から午後7時過ぎまで図書館で過ごす予定で出掛けましたが改修工事の為、休館。
止むなくナビで見つけた近くの『龍野歴史文化資料館』ヘ。
平日である為か、静かな龍野城内にある建物には私一人。 ゆっくりと回ることが出来ました。

2014-01-29 02入館して直ぐに、鹿島建設の社長・会長を務めた鹿島守之助は当地の出身者であることを知る。
氏のエピソードは、私が在職した会社の大林芳郎と共に良く知るところ。

ひと通り閲覧した後、片隅の図書室で興味深い図書のお宝発見。
兵庫県内の町史、鹿島守之助が寄贈した図書etc…、決して多くの蔵書ではありませんが中身の濃い蔵書です。
夕暮れまで図書室で読みふけりました。  職員二人に入館者は私一人だけの静かな時間・・・。

建築に志した私には、鹿島文庫に守之助が集めた洋書と共に収納の永富家の普請帳が興味深い。
氏が鹿島建設社長に就いたのも、外交官としてドイツに赴く船上で鹿島精一に出会ったのも、偶然とは思えない必然性を感じる。
現場の基本、出面帳・購買記録etcが当時の普請帳に記載されている。

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夕暮れ前、資料館をでて龍野城内を散策。
お城とはいえ外様大名であり幕府の嫌忌を避け御殿様式なので威圧感のない城内からは醤油工場の煙突をも風景はなかなか風情のあるものでした。

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そこで、直ぐ近くの『うすくち龍野醤油資料館』へ。
工場閉鎖の寂しい乾いた風景の中の未舗装の駐車場に車を止め、工場見学。

!!!!鍵が閉まっている!!!!。

2014-01-29 16.16.22

何のことは無い、横の立派な建物が資料館。  ここも私一人で・・・。

醤油造りの展示より、関連の工具類に興味深々。
風景そのものが醤油色に染まったような樽製造機・縄製造機・箱の積み上げ形式・二階に上がる狭い階段etc

但し、醤油の香りは漂っていなかった。 樽にも鼻をつけたのだが・・・・、妻の風邪をうつされたのかな?。

2014-01-29 06うすくち龍野醤油資料館

そろそろ夕暮れ、妻が講義している保育園の付近へ移動中に、SPring-8のある播磨科学公園都市まで10kmの道路標識発見。
保育園を通り過ぎて播磨科学公園都市へ。

西欧の自然豊かな都市とは異なる、未入居の敷地が広がる荒涼とした風景。
誰ひとりいない公園や広い歩道。
建築に携わってきた私としては悲しい日本の箱物文化風景。

2014-01-29 17.21.29

2014-01-29 07津波被害を憂いつつ沿岸部に防災センター類を設置する自治体が不思議。 この建物のように中身が空洞か?。

何れにせよ、ここに住む住民と呼び込みで進出した企業が気の毒・・・。

ヘリポートと播磨科学公園都市へ枝分かれした高速道路が、別世界の象徴。

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城下町の風情、薄口しょうゆの里、皮革加工の歴史、赤とんぼの里、SPring-8がある未来都市の播磨科学公園都市を駆け足で探訪。 思うところ多々あり。

童謡「赤とんぼ」の里。 でも、私には「蛍の湧く」の里。
数年前、思い立ったらの如く「ホタルが見たい!!」で家族全員で龍野の揖保川の支流へドライブ。
本当にゝ、ホタルが湧いてきて山裾の林に消えてゆくのです。

2014-01-29 17.20.16

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