武庫川渓谷の廃線跡ハイキング

「RV.四国遍路」は、これから足摺岬にある金剛福寺をへて愛媛県入りまで札所間が50Kmや100Km近くある長丁場が続く。
11月中に愛媛県入りを目指し、気候も好いこの時期に積極的に歩き溜める事とする。

体育の日がある3連休の二日目に、子供が小学生の頃に家族でハイキングに行った、宝塚から武田尾温泉まで旧福知山線の廃線跡を妻と共にハイキング。


前回(6年半前)は、以前の住まいから最寄駅の生瀬駅までJRを利用しましたが、今回は宝塚の自宅からスタート。

途中、民家のフェンスに絡みつくアケビを見つけたり、
木ノ元地蔵尊の境内での青空を見上げながら、ぶらりぶらりの道中。


廃線跡の入り口を目指しおぼろげな記憶を頼りに自宅から生瀬駅迄へは問題なく。(自宅から見える)
しかし、途中立ち寄った木ノ元地蔵尊から出る際、新設道路工事沿いに出たのが間違い。
川から離れていくのを気にしつつ進むと、新線の西宮名塩駅前に「このまま電車にのって宝塚迄戻ろう?(家に帰ろう)」の萎えた気持ちを押え、地元の方に廃線跡への道を尋ねる。
相手も慣れたもので、近寄り、声を掛ける前に「廃線跡への道が判らないのですか?」と逆質問される 🙄 。

正しい道に戻る途中、スマホ片手に迷ったと思われるアベックに、したり顔で「廃線はもっと下の道ですよ」とアドバイス。


教えられた道を下ると見覚えのある「あぜ道」。 妻と「此処ここ」と足取りが急に軽くなる。

廃線跡入り口にJR西日本の警告看板「ここはハイキングコースではありません。・・・・???」
ガイドブックに載っているし、フェンスは整備されているし、武田尾温泉側は公園で整備されているのに・・・。
まっ、面棒も「耳かきではありません。 耳に入れないように」の注意書きがあり製造者責任が問われるご時世。

安保条約で米国が国を守ってくれると信じ、本人責任が希薄に成ったこの国の将来を危惧する。
庭の柿の木に登り、柿を盗むガキが居なくり少し寂しい。

渓谷の景色と、川の流れの音、草木の湧き立つ香りを楽しみながら歩みを進める。

途中のトンネルでは、手回し発電の懐中電灯の頼りない光で足元を照らし、枕木の上を選んで足を進める。 一部、枕木も撤去された採石だけの歩き辛い道では、真っ暗な中で足元だけが浮かぶ異空間をバランスを取りながら進む。
いつもの足場の良いウォーキングと異なり、腹筋が鍛えられました。

天気予報では晴天でしたが中程進んだあたりで、にわか雨に。
葉に当たる雨音と、雨にぬれてより一層湧き立つ草木の香りの中を、雨に打たれて歩くのも懐かしく、楽しい

枕木も残された赤さび浮く鉄橋を渡り、対岸へ。

このあたりで妻が
「少し急いで歩き過ぎたね」
「雨に打たれた緑が美しい」
「地面に顔を近付けるとこんな花やキノコ、蟲も」

妻の一言に反省と感謝。 「定年後の人生、急がなくてもよい、踏みしめて歩めばよい・・・」

そこからは、何組もの家族や恋人たち子供たちに追い越されながら、ゆっくりと散策。

枕木にこがね虫が・・・「黄金虫は金持ちだ♪・・」「小金だのに何で金持ち?」と冗談を言っているうちに、先日もバイクで来た武田尾温泉到着。

JR武田尾駅を過ぎた先の温泉施設の下にある足湯で暫し寛ぎ。

帰りは、列車の長さほども無い狭い渓谷にあるJR武田尾駅から電車を利用して8分/190円で3駅目の宝塚駅に。
武田尾駅のホームはトンネル内と鉄橋上が半々。 利用者は季節や天候で乗降場所を変える事が出来て便利。 また、鉄橋の先もトンネルなので上り下りともトンネル内の走行音を長く響かせながらホームに入ってくる。 少し感動もの。

大阪のベットタウン宝塚と三田の間に、こんな自然の場所がお手軽に楽しめる。
妻ともども、久しぶりに清々しい休日を過ごしました。

快い疲れで甘いものが欲しくなり、宝塚阪急に立ち寄り御座候の二重焼き(太鼓焼き)を多量に買って帰る。

妻曰く「誰がそんなに食べるの?」
⇒ 翌日の昼過ぎ「在庫”0″」 犯人は誰だ!!!。
そんな三連休の一コマでした。

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