パソコンの回生「デスクトップ」

季節は霜月に入り、昨日は時雨。
枯れ葉となっても、歩道の絨毯になり、歩く人の心を静めてくれる自然の営みに感謝。「命枯れる」を深く感じる今日この頃です。

一転して、本日は小春日和。

北高グランドでサッカーの授業を参観しながらの日向ぼっこ。
この繰り返しで冬は直ぐそこまで。

今回は、10月中旬にクラッシュしたデスクトップパソコンを「朽ちるまで活かそう」の回生物語。


クラッシュ直後にパソコン工房に持ち込みワンコイン診断で
「マザーボードとHDDが原因のかも?との診断を受けたタワーPC。
修理を断り、持ち帰り、駄目もとで自分で修理することに。

漠然とした故障要因しか判らないため、分解して最初から一つずつ部品を組み立て、動作確認を行いながら進めました。

手順1、・・・・・・分解する。清掃する。目視検査。

外す前に、組み立て時に接続場所・コード・方向を間違わないよう現状写真撮影を行う。
(マメに撮り溜めておくときっと役に立ちます。  ・・・私の場合 😳 )

1)、ケースカバーをはずした状態でマザーボード周り。
2)、部品を取り外す毎に前後のアップ写真。

※ (作業前、金属製の窓枠や水道栓に触れて静電気を除去のこと)

3)、取り外した部品の製品番号・シリアル番号のアップ写真。
・交換部品・ドライバ・ソフトを購入・Downloadする時に役に立ちます。
・また、老眼には特にストレス予防のために、是非。
4)、掃除機、ジェットスプレー、ティッシュで埃を除去。
・あくまで、優しく、こすらない。(差込部(凹部)に埃を詰めない様に注意)
5)、メモリ・拡張ボード類を取り外す。
6)、CPUは取替え以外は装着のまま。 但し、冷却フィン・ファンはジェットスプレー・綿棒等で清掃。(結構、フィンの間に綿埃が詰り、冷却効率が落ちている状況)
7)、最後に、筐体内・外も清掃。(MBは無理して外さなくてもよい)

今回、お店のモニターに接続した際、画像が時々乱れ「MBが原因だろう」と検査担当の店員さんから指摘がありましたので入念にコンデンサ等チェックしました。
しかし、特に目視では問題が無く、自宅のモニタでは問題無かったので再利用することにしました。
万一、ボードが原因の場合、交換ボードの有無等をネット相談室で問い合わせしました。
(直ぐに、心強い先生達からの回答がありました。 皆さん、有難うございました)

Yahoo知恵袋 『旧タイプのマザーボードを探しています』
OK Wave 『旧タイプのマザーボードを探しています』

ネット相談室で教えて頂いた店舗にも問い合わせ、同じタイプなら暫くは時折入荷があり、パッケージ版OSがあれば互換マザーボードが市場にあるとのこと。(ほぼ現役)
・・・・この言葉で、安心して分解できました。 😀

その他、次のような事も相談しました。

Yahoo知恵袋 『旧機PCのCPUとコスパの良いグラフィックボード』
OK Wave 『グラフィックボードの入替えと、OSの選択』

 手順2、・・・・・・組み立て。

故障に伴い新規購入したパソコンは、静音性能を上げるために純正品から「ATX電源」と「ケースファン」を静音タイプの製品に取替えました。
新PCから取り外したATX電源はこのパソコンに交換。
これまでと比べ、かなり静音。 容量もアップ 420W⇒450W。
最大の騒音源の一つ、ケースファンは交換品のサイズが異なるため、究極静音が謳いのainex製「OMEGA TYPHOON」をamazonから購入。1,273円(送料無料)
驚きの静かさ。 もっと早く交換するべきだった。

1)、基本は取り外した順番の逆から。  まずは、ATX電源⇒ファン⇒メモリ・・・・・。
メモリや拡張ボードは、差込部のスリツトをジェットで再度、確認・清掃しました。

2)、ハードディスクは2台(オリジナル500GB+1年前に増設500GB)を取り付け。
放熱・通気性を考慮して3段ラックのうち最上段と最下段を利用して中央を空けています。

3)、最後は余った電源ケーブルや大きく遊んでいるケーブルをまとめて結束。
不要のコネクタはまとめてビニール小袋を被せて結束。(通風や埃の詰りを考慮しました)

 手順3、・・・・・・動作確認。

手順3で組み立て後(ケースは開けたまま)、モニタ・キーボード・マウスを取り付け。
起動チェックを行い、結果で次のような原因と対応を想定。

1)、スイッチを入れる。

1-a ⇒問題なく、起動。
【原因】 メモリーやコードの接触不良。
《対応》 継続使用。 データのバックアップに心がける。 また、5年経過製品はそろそろ買い替えを検討。

1-b⇒起動が不安定。 読込みに時間がかかる。 BIOSは正常終了して次のWindowsで問題が発生。
【原因】 システムのデータが一部壊れている。または、HDDの損傷。
《対応-1》 Windowsの修復。(コントロールパネル→システムとセキュリティ→バックアップと復元の中の復元)
《対応-2》 Windowsの修復。(OSディスクでの上書きインストール)
《対応-3》 HDDのチェック。(異音が発生していないか)

1-c⇒ BIOSの処理途中でDOWN。 スイッチを入れてもウンともスンとも反応なし。
【原因】 BIOSの問題。 (MBのボタン電池が消耗、MBの損傷)
《対応-1》 ボタン電池の電圧をチェック・取替え。
《対応-2》 MBの取替え。 (他の部品との相性あり注意)


◆結果、私のPCは”1-b”に該当◆

このPCはハードディスクを2台積んでいます。

Cドライブ (500GB)  システム+データ。
(5年経過のオリジナル Western Digital製)
Dドライブ (500GB)  写真・ビデオのデータ。
(1年前に増設 Hitachi Global Storage Technologies製)

問題を絞るために、次の作業をしました。

2)、ハードディスクの1台ずつ稼動テスト。

Dドライブの電源コードを抜き、Cドライブ(OSあり)のみで起動。⇒問題の症状。
Cドライブの電源コードを抜き、Dドライブ(OSなし)のみで起動。⇒異音発生なし。

また、HDDメーカーのサポート入手のHDD用チェックツールでチェック。
(CDに焼き、CDから起動してチェック)

結果は、Cドライブは5年経過のそれなりの数値でしたが致命的な数値は無い。 しかし、異音と読込にもたつきが感じられましたので、寿命と判断。
Dドライブは購入して1年。 主に写真データの置き場として利用していました。数値も良好でしたので、これをCドライブにしてOSを入れて予備機とすることに。


このパソコンのOS(Windows Vista Ultimate)はハードディスクのバックアップ領域に書き込まれておりディスクでの添付はありませんでした。
店舗で納品状態する有料サービスがありますが、今更Windows Vistaには・・・。

今回のHDDのクラッシュでOSを移植できないことからOSを別途導入することに。

導入条件として、Winsows以外でLinuxも遊びで良いかもと思いましたが、ソフトの選択肢とウイルス対策が私のレベルでは心配なのでWindowsを購入することにしました。

1、Windows Vistaは重いので7以降。 (動作条件はVistaより軽い)
2、高価な正規パッケージ品以外での正規品。(DSP版も選択肢だが、パーツが不要)
3、最も安く、パフォーマンスの良いもの。
4、XPモードが利用できる。

で、中古パソコン用の正規品OS(Windows7 Pro 32bit、64bitのセット品)をamazonで見つけました。(OSは新品)

32bitと64bitのセット商品ですので、またCPU等グレードアップした場合、再インストールできる。
また安価なシリアル番号だけの商品の場合に安心してインストールできる。

最も安価な商品(3000円以下)ですが問題があります。
その詳細は、「Dynabook回生」をご覧ください。
(後半のOSインストールに記載しています)


◆復活◆

故障箇所が判れば作業は、至極簡単。

今回入手のOSは32bitと64bitのセット品ですが、手持ちアプリが64bit対応か不明なので32bitをインストールしました。 メモリ8GBの容量認識領域以外はRAMとしてセットしました。

1、故障のHDDの電源コネクタを外す。 (外す手間・捨てる手間・データの完全消去の手間が惜しいのでHDDは付けたまま。 PCの廃棄時に完全消去を一括処理)
※後日、64bitをインストール。 スタンドアローンで機器考察用として利用。

2、インストール自体は至極簡単。 一般的なBIOS設定ではディスクドライブから読み込みがスタート。 もし、HDDにOSが残っている場合は起動直後に表示されるファンクションキーでディスクドライブからの起動を選択。
(私の場合は”F8キー”。 回り道ですがBIOSメニューで読み込みデバイスの変更でもOK)

≪今回の作業で旧人の私が驚いたこと ≫

◎2台以上のHDDをセットした場合のプイマリー・セカンダリーのスイッチ変更をしなくて良いこと。
◎ディスクセット+シリアル番号入力+キーボード選択+時間選択 それだけでインストールが完了。
フロッピーディスクの数十枚を入れ替えてた頃は論外としても、NETもケーブル接続であれば設定はしなくても接続完了。 後はグループ名を入力するだけでLANに加入。

Vistaは知らないがXPと比べると作業は断然 楽!!!

「テレビでも観てればよかった」 パソコンの前にいることは無かった。

3、Windows7が起動後すること。

1)、セキュリティソフトの導入。

2)、Windows Update

3)、デバイスマネージャでドライバに?マークが無いか確認。

コントロールパネル⇒システムとセキュリティ⇒システム⇒デバイスマネージャ
あれば、右クリックしてドライバーソフトウエア更新を行う。

4)、アプリケーションソフトのインストール。

◆完了◆

旧人ゆえライブラリが苦手でフォルダ管理です。
フォルダも最近言えるようになりました。 DOS時代の名残で「ディレクトリ」と最近まで言っていました。


4、私仕様(XPモード)のインストール。

ProにこだわったのはXPモードが利用できること
天体望遠鏡につけるUSB接続の接眼カメラ、使い捨てヘッドで写真画質が美しく、極厚の紙でもOKの強力な紙送り能力をもつHP DeskJet5551のアプリケーションがVista以降は未対応可能(印刷は可能)。 その他etc。

この機能、ほぼ「デュアルOS」。
(ログインPWの設定やセキュリティソフトを別途インストールしなければならない等)

私の場合は、今回の顛末でセキュリティの契約枠(3台/口)をフル利用してますので無料のMicrosoft Security Essentialsをインストールしました。
(XPモードではインターネットに接続しない、また、利用環境を限るため)


■その後■

パソコンの基本仕様はグレードアップをしていませんが、Windows VistaよりWindows7のほうが動きが軽い。

また、騒音源のケースファンを静音タイプに取り換えたことにより、これまでと比べ非常に静かになりました。

取り付けたままの不調のHDDには、64bitの考察用としてインストールしました。
HDDの電源コードを差し替えて32bitを不動としてインストール。
HDDから異音を発生していますが問題なくインストール。 メモリも8GBを認識。

メインは32bitですが、いろいろな機器・アプリの考察に64bitを試してみます。
もちろん、64bit使用時はネットから切り離してスタンドアローンでの考察のみです。
こんな時、電源ケーブルの抜き差しだけで切り替えられるのは便利ですね。


デスクトップパソコン

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